2007年2月18日日曜日

電動自転車とは

電動自転車とは、発信時や登り坂などでペダルを踏み込む際に、電動機(モーター)により人力を補助する自転車のことで「電動アシスト自転車」と言われます。
 「電動アシスト自転車」というのは、人力に付加(アシスト)して電動で動かすという意味です。
 「ペダルを漕がずに乗れる自転車(漕がなくても動く)」は「フルアシスト自転車」と言われ、道路交通法上、「原動機付自転車」すなわち「原付」となりますので、公道を走るには、各種保安部品を装備した上、ヘルメットを被り、ナンバーを取得し、自賠責保険へ加入するなど、「原付」と同じ扱いが必要になります。もちろん原付免許が無ければ公道(一般道)を走ることはできません。
 また、自転車とはみなされないので、自転車防犯登録も受けることが出来ません。
 「電動アシスト自転車」は時速24km以上では補助率は0%になるように設計されています。
 これは、法律で、電動アシスト走行による最高時速は24Km/hまでと決められているためです。(もちろん、普通の自転車と同様に自力ペダル走行により24Km/h以上のスピードを出すことは可能です。)
 もちろん、電動自転車として売られている自転車でも「アシストモード」と「フル電動モード」を切り替えられるものがありますが、警察に言わせると、「フル電動モード」を使える自転車は、「原付」扱いになるようです。
 最近は自転車の取り締りが厳しくなっているようですので、気をつけましょう。

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